セラミド 化粧水

「お肌の曲がり角」30代の肌とセラミド

30代はよく「お肌の曲がり角」と言われます。
肌トラブルが多くなり、その中の1つに乾燥肌が挙げられます。
「お肌の曲がり角」の年齢のとき、体に何が起こっているのでしょう。

 

【30代は体の中から変化する】

 

@女性ホルモンの減少

 

女性の場合ですが、加齢により女性ホルモンが減少していきます。
女性ホルモンの減少は、皮脂の分泌が減少することにつながります。
肌の表面は角質層ですが、さらにその表面は皮脂で覆われています。
皮脂は適度に存在することで肌を乾燥から守っていますが、それが減少してしまうと乾燥が進みやすくなる原因のひとつになります。

 

Aコラーゲン・ヒアルロン酸の減少

 

真皮で水分を抱え込み、肌に弾力を与える土台として重要な役割を果たしているコラーゲンとヒアルロン酸。
この2つも加齢で減少してしまいます。

 

どちらも水分を抱え込む量は多いのですが、抱えている水分ではなく抱える器が減ってしまうのです。
このとき外部からの刺激が真皮まで届いてコラーゲンとヒアルロン酸を壊してしまったら、
存在する数自体が少ないこの2つの保湿成分から水分が逃げてしまい、少ない刺激でも内側の乾燥が進行してしまいます。

 

 

Bセラミド生産能力の低下

 

セラミドの生産能力は赤ちゃんの頃をピークにだんだん低下していきますが、30代では一気に下がってしまうのです。
加齢によるものなので食い止めるのは難しいですが、乾燥肌に悩み始めたら肌の表面からセラミドを補給することで乾燥を抑えることができると思います。

 

 

C遅すぎるターンオーバー

 

ターンオーバーは遅すぎてもセラミド不足につながります。
加齢によるターンオーバーの「遅さ」は、はがれ落ちるはずの古い角質細胞がはがれずに溜まってしまう「遅さ」です。
通常は洗顔ではがれ落ちる角質細胞が加齢によってはがれにくくなってしまい、角質層が古い細胞で厚くなってしまいます。
生産能力の低下で少なくなっているセラミドは洗い流されるのに、角質細胞は残って厚くなりカサカサした肌に。
遅すぎるターンオーバーはそんな乾燥肌を作ってしまいます。

 

また、保湿のしすぎでも遅すぎるターンオーバーが起きてしまいますが、これははがれるはずの角質細胞が潤うことではがれないだけでなく、
角質細胞がはがれ落ちる時期にも角質層が潤ったままなので、細胞を角質層に押し上げなくても大丈夫という皮膚の錯覚から起こる遅れです。
どの年代でも起きやすいターンオーバーの遅れで、細胞の生まれ変わり自体が遅れてしまうので気をつけましょう。

 

 

【ただの乾燥肌?それとも年齢乾燥肌?】

 

加齢により起こりやすい乾燥肌は、大抵は正しいスキンケアで防ぐことができます。
ここで注意したいのが、乾燥肌の種類です。
表面だけカサカサする乾燥肌の内はいいのですが、肌の内側から潤いが減ってしまう乾燥肌もあります。
「年齢乾燥肌」というのですが、これはしわや毛穴の開きなどにもつながってしまうため特に注意が必要です。
肌の内側ということは真皮の潤いです。
30代からは体の外からも中からも乾燥に気をつけましょう。